利用者インタビュー 02
- 就労継続支援B型
- 就労移行支援
- りんかさん
- もときさん
- ジョブコーチ 上間・玉元
私たちは自分の希望する職場に就職できました!コーチとの二人三脚の道のりとは!?
2人がACCENDOを選んだ理由とは?
高校の実習で体験して、うまくできるか不安だったけど実際やってみたらホテルの清掃とか、グラス拭きとかできることがありました。その経験から、それを継続してやっていきたいという思いが生まれてACCENDOに入りました。
はじめきたとき、すごく頑張り屋さんだったんだけど、思い通りにいかない時に怒ってしまったり気持ちのコントロールに課題があったよね。
もときさんは時間が経つと客観的に考えることができる方だったから、今怒っているよ、周りの空気が悪くなってるよと指摘すると、自分から謝罪できるようになって、どんどん自分の気持ちをコントロールできるようになってきました。
その通りです(笑)
私も高校の時に実習があってそれでACCENDOに来ました。すごく緊張しました。おしぼりの作業やポップコーンの作業が楽しくて、利用者もスタッフも面白い人、真面目な人とかたくさんいて、学校みたいだなと思いました。コミュニケーションが苦手だったんだけど、賑やかだからここに来て色々やってみたいと思いました。
すごくハキハキしていて挨拶も気遣いもできて、登川さんもそうだけどムードメーカー的な人たちでした。緊張で家に帰ってから泣いちゃったりしていたけど、相談することで乗り越えられるようになったように感じます。
ほんとそうですね。色々溜め込まないで、相談したり言いたいことをちゃんと言うことで乗り越えられました!
結構強く当たってたよね(笑)
ACCENDOはどんなところでしたか?
作業が大変だったけど、いろんなところで仕事の経験ができたり周りの人たちと仲良くなれたり結構楽しいところでした。
ここは賑やかで明るくて、お仕事をやっていて元気になれるところでした!
たくさんの人がいる中で生活していくことで、社会で当たり前と言われることを皆さんにも当たり前に学んでもらうことを意識して、支援員もがんばってきました。
ほうれんそう(報連相)!!
あいさつ!
顔の表情!!
笑顔の練習もしたもんねー!(笑)
こんな感じで、就職した後もその職場で愛してもらえるように学んでもらいたいなと、一生懸命支援してきました。逆にみんなの素直さから学ぶこともあり、あいさつをしっかりやってくれると私たちもやらないとといった気持ちになることも少なくなかったですね。
ACCENDOでどんな成長がありましたか?
感情をコントロールできるようになったのは間違いないです。気がついたら、いつの間にか我慢強くなっていました。
仕事をしながら訓練をするのですが、一般の方と混ざってやるため、周りの方がどう思うかをフィードバックし続け、この場合はもときさんどう思う?ということを数年繰り返した結果だと感じます。続けていたら、私たちも気が付かないうちに感情をコントロールできるようになっていたイメージです。本人の4年の努力の積み重ねだと思います。
自分からこれやりますとか、そういうができなかったんです。言われたことしかできなかった感じ。小さい時に「こうやろう」っていったら友達に怒られた記憶があって、やろうっていうのが怖かったんです。でもここには安心感があって、自分からやろうって言えるようになりました。今言っていいタイミングなのか、ダメなタイミングなのかということも、ホテルのプログラム中に教えてくれて、自分で考えて判断できるようもなりました。
最初のうちは、ご家族からりんかが家で泣いているけど何かあったのですか、と連絡があるくらいでした。それから面談を繰り返したり、どう考えたらいいのかフィードバックシートを本人用のものに変えてあげることで、溜め込まず話せるようになって、お姉さんになったなと感じます。相談があるときは、事前に「時間ありますか?」のように言ってこれるようにもなったのも大きな成長だと思います。
<ジョブコーチインタビュー>
就職できるまでどんなことがありましたか?
仕事ができれば何でもいいという訳ではなくて、それぞれにあった仕事と職場があると考えています。いろんな会社に実習や見学をさせていただいて、自分に合っている仕事、頑張れる仕事を支援員が一緒に探しています。
実は二人が就職した先は、共に障がい者雇用の募集がされていない企業でした。りんかさんは本人が希望する企業に自分で電話して交渉しました。もときさんの就職先は支援員が連絡しましたが、そもそもイオンシネマライカムの求人写真を撮影してきて、「僕はここで働きたいんだ」と言いだしたのがきっかけなんですよ。
就労移行支援を通して、ご本人が自立して生活していくためには社会に出た方が良いかと思います。そのための入り口や道筋立てる場所がここで、そこから飛び立って長く働いていけるようになってほしいと願っています。
ACCNEDOは、一人の労働者として送り出したい、障がいに関係なく社会に必要とされる人材を育てていきたいと思っています。やりたいこととできることにはスレがあったり、こだわりがあるけど社会では通用しないこともあります。それで、本人たちとぶつかったりすることもありますが、話をしてすり合わせていくことで成長を促せているのではないかと思います。あと、100名規模の事業所なのでいろいろなタイプの利用者の方がいて、それだけでも社会勉強できているのではないかと思います。
実際に就職してみていかがですか?
今日できなかったことは、明日がんばって超えていくという気持ちが生まれてきました。今のままではなく、会社で必要とされるためにもっと頑張るべきだなと感じています。いつかは接客担当になれるように頑張ります。
人間関係むずいかしい!でもがんばります!!ドリンクを作れるようになりたいと思ってるけど、種類が多いしコップも多いから難しいけど、どんどん挑戦して目標を達成できるようにがんばっていきます。今は挑戦が好きです。でも挑戦してダメだったら、ドリンク以外でもできることを探すつもりです。
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